絶望の世界∀ −もうひとつの私日記−
第2部<逆襲幻想編>
第21週
2/26(月) aaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
2/27(火) aa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
2/28(水) a
aaaaaaaaあああ私は何をやってるのでしょう。
家に居てはいけません学校に行かなきゃ火をつけられるから
牧原さんならきっとやるから。
3/1(木) 雨雨
怖くて学校に行けません行ったらイジメられてしまいます
上履きには画鋲も入れられるし鞄を水浸しにされるし靴もビリビリにされてしまいます
そんなの嫌です。
3/2(金) 日青
家に火がつけられてないか一日中監視しました牧原さんが来るかもしれない。
手下の板倉さんと田村さんと細江さんも来るかもしれない警戒しないといけません。
眠いですでも寝れません起きてないと家が燃えるぅぅぅ。
3/3(土) 曇
昨日は不覚にも眠ってしまったけど幸い家は燃えてませんでした。
これからまた警戒をしなきゃいけません。
全てはイジメのせい。イジメさえなければこんなに眠いのを我慢する必要も無いのに。
先生も頼りにならない。岡部先生は牧原さんたちと親しいから。
家族には言えません。お兄ちゃんは家出したしお父さんは無職だから。
これ以上家に迷惑かけるわけにはいかないから。
一人で頑張るしかないんです。
3/4(日) 雨
私に味方はいません。
一人イジメを受ける私は耐えるしかないのでしょうか。
いや、一つだけ方法がありました。
彼女たちをやっつければいいんです。
やられる前にやる。簡単なことです。
でも、私にできるかな?
大丈夫。きっとうまくできるはずです。
だって私は処刑人。
殺すのなんかわけないわ。
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