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序章

<追撃編>


第1章 「傷」
 第1週 再会
 第2週 依頼
 第3週 怨恨
 第4週 悪魔

第2章 「鎖」
 第5週 新参
 第6週 裏道
 第7週 到達
 第8週 連結

第3章 「塊」
 第9週 下僕
 第10週 道化
 第11週 対決
 第12週 集結

第4章 「駒」
 第13週 焼跡
 第14週 疾走
 第15週 帰巣
 第16週 追撃

<迎撃編>

プロローグ
 第0週 覚醒

第5章 「溝」
 第17週 来訪
 第18週 濁流
 第19週 虎視
 第20週 奈落

第6章 「膜」
 第21週 裏側
 第22週 下降
 第23週 沈没
 第24週 藻屑

第7章 「戦」
 第25週 本陣
 第26週 奔走
 第27週 失策
 第28週 瞬殺

第8章 「蟲」
 第29週 継承
 第30週 歯車
 第31週 撃破
 第32週 終焉







序章

12月19日(日) 晴れ

庭に入ってきた野良猫を見てたら無性に腹が立った。
勝手に僕の場所に入ってくるな。
僕は窓を開けて叫びながら手元にあったボールペンを投げつけた。
猫はすばやくよけてそのまま遠くに逃げ去った。
逃げる背中に向かって唾を吐くと、ヨダレが垂れて手についた。
冷たい。

あの熱さが嘘のようだ。





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